データ：
初回限定生産。12インチアクションフィギュア(実際のサイズは14インチとなります)。全高約35.6センチ、各関節30箇所以上可動。衣装はヘルメット、アーマー、生命維持装置、ブーツ、マントほか。機動前と起動後のライトセイバー2種付属。ロゴ入りスタンド付属。
※海外インターネット限定パーツは付属しません。
世界中のSWコレクターが注文したのがこちらの製品。不景気の中とはいえ、コレクションの核のなるこのアイテムを買い逃すのは、後から後悔すること間違いなし。
※1個のみ在庫確保しました。状態は未開封新品。
発売年：
2008年12月下旬頃 発売は5月に延期。更に8月下旬頃に延期となりました。
コメント：
サイドショウのSW12インチシリーズに遂に待望のダースベイダーが登場しました！銀河帝国の総司令官にして悪の権化、ダークサイドのフォースを自在に操り、反乱軍とルークを追い詰めます。
今回最も注目すべきは、大男のベイダー卿をほかの12インチフィギュアと並べても問題が無いように14インチ、35.6センチでの立体化としたことで、これまでのアクションフィギュアでは越えられなかった壁をスケールを変える事によってクリアー、ベイダーの持つ圧倒的なボリューム、存在感が伝わってきます。これでトルーパー達を従えるシーンやベンと対峙する場面も本当にリアルに再現できます。
フィギュアはEP4版を再現しており、肩アーマーの一部を覆い隠すマントや生命維持装置のディテール等正確無比に造形されています。ライトセイバーも機動前と起動後の2種か付属してシーンに応じた設定が可能です。
このダースベイダーは全てのSWファン、フィギュアコレクターにお奨めいたします。
アクションフィギュアの限界を打ち破ったサイドショウのダースベイダー〜
3.5インチから12インチまでのスター・ウォーズアクションフィギュアを集めている方なら誰もが思った事ですが、本来2メーターを越える大男のベイダーが何故トルーパーやほかの主人公達と同じ身長、体格なのかと不思議でした。
スケールというのは、元の大きさに対してその何分の1かで縮尺されるものなので、大男のベイダー卿をほかのキャラクターと同じ全高にするのは変なことなのです。おかしいのは小さいキャラクターの場合、R2やイウォーク族などは正確にスケールダウンしていることで、ベイダー卿だけという理由はただ1つメーカーのコストの問題です。
特に12インチでは新しい素体を開発しなければならず、開発コストも上昇してしまいます。しかし12インチともなればそのままでも価格は1万円を越えているわけで、スケールが正しくないベイダーを高額な値段で購入せざるを得ないコレクターは、所有する満足と共に幾分の失望も味わってきました。
そんな中でサイドショウが満を持して発表したダースベイダーは、同一素体を使用しないといけないというこれまでのルールを打ち破って、本来のベイダーの正しい縮尺スケールである14インチの素体を開発、ルークやベン、トルーパーと並べた時に劇中どおりの身長差が再現できるようになったのは感激で、同社の英断に拍手を送りたいです。
実はダースベイダーのリリースが遅れたのは、この素体のスケールの問題もあったと思いますが、これで他社メーカーの身長が変わらないアクションフィギュアは全て過去のものとなったと言えるでしょう。
